リバースエニアグラム

あなたは悪くない_タイプ判定が難しい理由_その1

篠田工治です。
 

前回は性格タイプ判定法のガイドラインをお伝えしました。
 

文章で間延びしていたので、
以下まとめておきます。
 

【目的】
 「自分の性格タイプが分からない」という悩みを少しでも解消する
【判定後に得られる結果】
○タイプを2~3候補に絞る
○タイプ診断に必要な視点を理解できる
・センター(中枢)
・ホーナイ
・問題に対する反応の仕方
・親との定位(矢印の三角形)
○自己プロファイルを作る
・育った家族環境
・現在の立場
・なりたいタイプ
・接していて苦手なタイプ、好きなタイプ
・現在の精神状況(健全度)
・性格的な性別
・性格的な年齢
○客観的な視点を養う
【条件】
○近しい人(家族、友人、連れ合い)の協力が得られること
【対象者】
○Web診断経験者 http://shining.main.jp/eniatest.html など
○エニアグラム入門書(鈴木秀子氏「9つの性格」等)のチェック表経験者
【配布方法】
○ダウンロード形式
・PDFファイル(解説・診断カルテ)
・MP3音声ファイル
○無料

 

ぶっちゃけ、真新しいことなんて何一つないんですが、
強いて言えば、他者診断のつき合わせと、
自己プロファイルをくっつけたことでしょうか。
 

いずれにせよ、とっとと出して
多くの人に診断してもらわないと、なんとも言えませんね。
 

タイプ判定が難しい理由

さて。
 

今回から
「何故タイプ判定が難しいのか?」
について考察しようと思います。
 

もちろんこれはタイプ判定法から離れるのではありません。
 

むしろ判定法を考える以上、
現状を認識することは避けて通れないと考えました。
 

タイプ判定が難しいと感じるからには、
きっとそれなりの原因があるはずですからね。
 

その原因を見ていくことで
判定法に役立つような、
何かいいヒントが見つからないかなと
思っております。
 

それで、いろいろ考えてみた結果、
タイプ判定を難しくしていると思われる原因が
幾つか見つかりました。
 

具体的には次のとおりです。

1.自分自身を見つめることの難しさ
 【そもそも自分を見つめることは難しい】
 【自分を見つめる機会が少ない】
 【外的基準がない】
 【比較対象がない】
 【人は役割に縛られている】
2.エニアグラムの内容的な課題
 【ダイナミズム(ウィングと矢印)】
 【チェック表】
 【書籍】
 【9択】
 【3つ組(視点)】

 

結構あるものですね。
 

これだけの原因があれば タイプ判定が難しいのは当たり前だという気がします。
 

つまり、あなたは悪くないのです。
 

それでは具体的に、
タイプ判定が難しい原因を探っていきましょう。
 

そもそも自分を見つめることは難しい

まずは大前提として、 自分自身を見つめることは やっぱり難しいんですよ。
 

古今東西の指導者や学者、教祖様が
追い求めてきたことですからね。
 

なのでここは謙虚に難しいものとして
受け入れちゃいましょう。
 

ただ、参考になる視点はあります。
 

エニアグラムの指導者の一人、
ヘレン・パーマー氏著『新エニアグラム』では、
エニアグラムの先駆者、G・I・グルジェフ氏が
弟子を見極める際に利用した方法が紹介されています。(P26~27)
 

それは次の二つ。
 

・弟子にウォッカをたくさん飲ませて様子をみる
・弟子の一番傷つきやすい部分を攻撃して様子をみる

 

前者は「愚者のための乾杯」メソッド、
後者は「大好きなコーンを踏む」メソッドとして
紹介されているものです。
 

数多くの弟子を観察しなければならなかった
グルジェフ氏にとっては、この二つが
最も手っ取り早い方法だったとか。
 

でも、これは社会生活の中でも見られますよね。
 

前者は上司が部下を知る為に
昔から多くの企業で普段から行われていることです。
 

後者も一時期流行った(?)人材採用時における、
圧迫面接」という形で存在するわけです。
 

つまり前者はアルコールによる「理性外し」であり、
後者は
プレッシャーを与えて、緊急時に表れる行動パターンを見る
ということ。
 

これらは有効かも知れませんが、
最近は嫌煙敬遠されがちな行為に属しますよね。
 

ぶっちゃけ私も、この二つの手法はされるのが嫌いです
(無意識では、していたかもしれません_汗)
 

ただ、エニアグラムではないのですが、
「緊急時に表れる行動パターンを見る」を利用している
診断もあります。
 

それは「ストレングスファインダー」です。
 

以前の記事
ストレングスファインダーとエニアグラムの比較
に詳しく書きましたが、この診断では
設問を一問あたり数秒で数多く答えさせることにより、
「緊急性」を作り出しているといえます。
 

一度このWeb診断をやってみるとわかりますが、 相当焦ります。
 

また同診断では、
「書籍一冊の購入につき一回しかWeb診断できない」
という意味でもプレッシャーを与えています。
 

(私は2度目の診断のため2冊目を買いました)
 

でもこれは高度なWebシステムがあるから可能なことです。
 

今回のタイプ診断はWebシステムを組むまでは
考えていません。
 

なので「理性外し」と「緊急性を作りだす」手法は
今回のタイプ診断では利用するのは難しいといえます。
 

今回はここまで。
 

次回は
「自分を見つめる機会が少ない」
についてお伝えします。
 

それではまた。
 

追伸

昔、芝居の仕事をしている頃、
一度だけロシア人の劇団員たちと飲んだことがあります。
 

彼らはアルコールが50度近いウォッカを
小さなコップで何度も何度も乾杯してました。
 

私はアルコールは嫌いじゃないんですが、
やたらと弱いんで、 乾杯から逃げまわっていましたね(笑)。
 

グルジェフ氏のウォッカのくだりを書いていて
ふと、18年くらい前のことを思い出しました。
 

同じように数年前、
中国に何度か出張に行った際の宴席でも、
白酒(バイチュウ)の乾杯攻撃を食らいました。
 

白酒も50度近くあるのですが、意外と飲みやすく、
宴席で醜態を晒してしまったことがあります。
 

そのおかげで今はアルコール嫌いになりましたとさ。
今は年に数回しかお酒を飲まないようになりました。

URL :
TRACKBACK URL :

コメントをどうぞ

*
*
* (公開されません)

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Return Top