リバースエニアグラム

自分を見つめる機会が少ない_タイプ判定が難しい理由_その2

篠田工治です。
 

さて、前回はタイプ判定が難しい理由として、
「そもそも自分を見つめることは難しい」ことを
お伝えしました。
 

1.自分自身を見つめることの難しさ
 【そもそも自分を見つめることは難しい】-済
 【自分を見つめる機会が少ない】
 【外的基準がない】
 【比較対象がない】
 【人は役割に縛られている】
2.エニアグラムの内容的な課題
 【ダイナミズム(ウィングと矢印)】
 【チェック表】
 【書籍】
 【9択】
 【3つ組(視点)】

 

今回も引き続き、
タイプ判定を難しくしている原因を
探っていきたいと思います。
 

自分を見つめる機会が少ない

このあたり性格タイプによって
差が出る部分だと思いますが、一般論として。
 

月並みな生活を送っているのなら、
そもそも自分自身を省みる機会も習慣も
少ないと思うのですよ。
 

子供の頃を思い返しても、
義務教育では、そんな機会はありませんでした。
 

もし、子供の頃から、
自分自身を見つめる習慣があるとすれば

・親が信仰している宗教の影響
・中学高校の多感な時期に、神秘的なもの、
 スピリチュアルなものに自ら目覚める

の二つくらいでしょうか。
 

確かに過去を思い返せば、
この二つに当てはまる知人は
何人かはいたと記憶しています。
 

それでも「何人かはいた」という程度で、
例外の域を超えるものではありません。
 

習慣が少ないとして。
 

何が自身を見つめる機会=キッカケになるのでしょうか?
 

私は次の二つがキッカケになると感じています。
 

・大きな壁にぶち当たり、自分の限界を見せつけられる
・もっと自分には可能性があるのでは?と思う

 

別に突飛な事ではありません。
 

この二つは、
誰もが生きているうちに一度は感じるようなことですよね。
 

誰もが感じるのに、
なぜ自分自身を見つめるキッカケにならないのか?
 

次の理由があるんじゃないでしょうか。

・行動に移すほど重大ではない
・重大であっても今すぐ行動に移すほどの緊急性がない
・重大であり緊急性もあるのに事実を見ることができない

つまり、
今すぐ行動に移すほどの大きな壁というのは
 そうそうあるものではなく、
 あったとしても自身を見つめることに人は躊躇しがち

だということです。
 

これが自身を見つめる機会が少なく感じる原因です。
 

また、「躊躇しがち」ということは、
実際に行動に移した人は少なく、
教えてくれる人も場所も少ないということです。
 

なので自分自身を見つめることに
最初は戸惑ったり、
時間がかかるのは当たり前なんです。
 

だから自分自身を見つめようとする人は、
躊躇しがちなことを行動に移すだけの「勇気」が
あることを誇ってもいいと思います。
 

このキッカケについてもう少しだけ。
 

「もっと自分には可能性があるのでは?と思う」
は自発的といえるでしょう。
 

「自己啓発」というよりは「自分探し」に近い。
 

10代後半~20代が一番多いとは思いますが、
自発的ゆえ、年代は広く分かれるんじゃないでしょうか。
 

どちらかというと、
まだ心の余裕があるのはこちらの方ですね。
 

次に
「大きな壁にぶち当たり、自分の限界を見せつけられる」。
 

こちらのキッカケは外からの影響が強い。
 

そして、その多くは
「自分を変えざるを得ない」
「切羽詰った状況」
なのだと思います。
 

そんなキッカケにはどんなものがあるか、
次のように考えてみました。

・仕事を任されるようになったが、取り返しのつかない大失敗をした
・上司と部下、そして同僚からの突き上げを受けている
・家庭に目を向けたら夫婦間、親子間の問題が山積みになっていた
・がむしゃらにやってきたら、体と心がボロボロになっていた
・大きな事故に会い、体の自由が奪われた
・ウマが合わない人との関係を終わらせても、次のステージで必ず同じタイプの人に苦しめられる
・大事な人、大事な日常が失われる

 

こちらも年代は広く分かれるでしょうが、
40代前後、最近では「アラフォー」と呼ばれる年代が、
一番多いのではないでしょうか。
 

今回はここまで。
 

次回はタイプ判定が難しい理由のその3、
【外的基準がない】について考えてみましょう。
 

それではまた。

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コメント&トラックバック

  • コメント ( 4 )
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  1. 私はよりよい40代、50代といい歳の重ね方をしたいと思っています。今月、40歳になりましたが「こんな自分が40歳でいいのか?」って思います。子供の頃はもっと40歳て大人に見えたのに・・・。まさにアラフォーですね。いろんな面で転換期かもしれませんね。
     

  2. 篠田工治@クッキング父ちゃん

    コメント有難うございます。
     
    私も今月で39歳なのですが、
    「こんなんでいいのか?」ってよく思います。
     
    エニアグラムの基本書、鈴木秀子氏の「9つの性格」では
    多くの人が転換期を迎えるアラフォー世代を
    「人生の正午」という絶妙な言葉で表しています。
     
    限界や制限が見えてきたからこそ、
    「ちゃんと自分の頭を使え」ってことかも知れませんね。
     

  3. whitebellsweet

    こんばんは。
     
    自分を振り返るというか、客観視する立場に立っていると
    自然と己をも掘り下げている気がします。
     
    たとえば、親に頼れない生活をしている子供たち。
     
    親を気遣い、親代わりをする子供たち。
     
    厳しい現実にさらされている子供たちも
    そこに立ち向かうために己を知ろうとするのですよ。
     

  4. 篠田工治@クッキング父ちゃん

    コメントありがとうございます。
     
    私は厳しい現実に耐えられず、
    己を知ろうともしませんでしたので
    正直耳が痛いです。
     
    ただその分、
    10代後半~30代前半を棒に振った感があります。
     
    その間、何もしなかったわけではなく、
    むしろず~っと足掻いてはいたのです。
     
    「目を外ではなく、内に向ける」
    なぜもっと早く気づけなかったのだろうって思いますが、
    現実に耐えるだけの準備が、
    ここ数年の間に整ったということでしょうね。
     
    でも夏休みの宿題はやっぱり先にやっておいたほうが
    楽かもしれません。
     

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