リバースエニアグラム

外的基準がない_タイプ判定が難しい理由_その3

篠田工治です。
 

四日前のクリスマスの晩。
 

とある知人のクリスマス会に参加してきました。
 

当日の数日前から、不自然なくらい
「絶対参加しなくちゃ」って気持ちが強くて。
 

自分でも変だな~と思ってたんですよ。
 

そしたら、予想通り。
 

これまで私が会ったことのない雰囲気の方と出会い、
結局3時間以上、お話を聞くことになりました。
 

「お話を聞く」というのは
実は私にとっては難しいことであり、
珍しいことでもあるのです。
 

私は調子に乗ると延々としゃべってしまうクチなので(苦笑)。
 

でも、その方からお話を伺えば伺うほど、
聞いたことのないエピソードがどんどん出てくるので、
珍しく聞き役になっていたというわけです。
 

中でも興味深かったのは、
その方はよく「生霊」を惹きつけるとのこと。
 

高名な霊媒師に見てもらったら生霊を7つも
惹きつけていた
とのことです。
 

まぁ、そういうオカルト的な話は好き嫌いが分かれるので
アレなんですが、
確かに「惹きつける力」・・・というより
「吸い寄せる力」がハンパないってことは確かでした。
 

見た目は普通の主婦。
 

押しも全然強くありません。
 

でもなんというか、
他者と自分を分かつ
「境界線=バリアー」が全くないのです。
 

そして「執着のなさ」という意味では天下一品。
 

これらの特徴が相まって、他者が勝手に
この人なら何をしても、どんなネガティブな感情を
 ぶつけても大丈夫

と勘違いしてもしょうがないような
オーラを振りまいているのです。
 

実際、特に男性のネガティブな感情をモロに受けて、
犯罪まがいのこともされたり、
人の嫉妬を知らずに買って、
ネガテイブな噂が相当広まってから気づくんだとか。
 

反面、よく年配の方からは
「後光がさしている」と拝まれたり(?)、
仕事や人の紹介は、いつも周囲の人たちが
勝手に手配してくれるんだそうな。
 

なんつーか、もう、プラスの力もマイナスの力も
吸い取っちゃうような感じなんですね。
 

これまでに私が出会ってきた中でも
1、2を争うほどの
不思議な感覚の持ち主なのです。
 

なので、この人の前世は
高名な聖人だったんじゃなかろうかと
勝手に推測している次第です。
 

(もし前世というものがあればの話ね)
 

もちろん「是非、本を書いてください」と
お願いしておきました(笑)。
 

エニアグラム的には、
ある性格タイプが見えていますが、
ブログでそれを書くのは、ちょっと問題だと思うので
やめときます。
 

ただ、
話していて、怒りの感情が
まったく見えてこなかった、
とだけお伝えしておきます。
 

さて。
 

長い前置きはここまでにして。
 

シリーズ「タイプ判定が難しい理由」です。
 

タイプ判定が難しい理由
1.自分自身を見つめることの難しさ
 【そもそも自分を見つめることは難しい】-済
 【自分を見つめる機会が少ない】-済
 【外的基準がない】
 【比較対象がない】
 【人は役割に縛られている】
2.エニアグラムの内容的な課題
 【ダイナミズム(ウィングと矢印)】
 【チェック表】
 【書籍】
 【9択】
 【3つ組(視点)】

 

前回は「自分を見つめる機会が少ない」について
お伝えしました。
 

今回は「外的基準がない」について
考えてみたいと思います。
 

外的基準がない

エニアグラムと占いの一番大きな違いでもあります。
 

多くの占いでは外的基準を元に、
性格が特徴付けられ、未来を予想したりします。
 

外的基準とは、ようするに
客観的なモノサシ」のこと。
 

言い換えるなら
誰が見ても明確に判断できる情報
でしょうか。
 

外的基準を使えば、そもそも
自分自身を見つめるような難しいことを
しなくても済むわけです。
 

ワカンナイなら
他者に見てもらえばいいですしね。
 

命・卜・相

じゃあ、占いでは具体的に
何を基準にしているのでしょうか?
気になったのでWikipediaさんで調べてみました。
 




 

なんでも、占いは大まかには
命・卜・相
の3つに分かれるんだそうです。
 

命(めい)

命(めい)
 概要:運命、宿命などを占う
 基準:生まれた年月日、時間、場所
 例:西洋占星術、四柱推命、六星占術、数秘術

 

とても馴染みがある占いばかりです。
 

今は興味が薄れましたが細木数子氏の六星占術は 一時期とてもハマりました。
 

一時期流行った「動物占い」もハマったのですが、
これは「四柱推命」の簡易版なんだそうです。
 

個人を特定する情報としての生年月日は

・ユニーク(唯一)である
・数値で特定できる
・変化しない

 

という3つの特徴をもっています。
 

この3つの特徴のメリットは、 性格にしろ運勢にしろ、
客観的な基準を元に分類することができ、
診断を受ける人に対しては 分類の根拠を提示できる点にあります。
 

なので、生年月日を使う占いは
その信ぴょう性はともかくとして、
とても使いやすい占いだと言えます。

卜(ぼく)

卜(ぼく)
 概要:人が関わりあう事柄(事件)を占うもの。
    何かを決断するときなどに使う事が多い。
 基準:時間、事象、方位など。
 例:周易、タロット占い、水晶占い、おみくじなど

 

どれもポピュラーで、
未来の予知に使う占いが多いと分かります。
 

先ほどの命(めい)と比べて
乱数や偶然性に左右される点が対照的です。
 

なので性格を判断していく場合には
不向きな気がします。
 

卜(ぼく)の代表格である「おみくじ」は
予備知識が不要で時間もかからず、
一回数十円~200円程度とお金もかかりません。
 

偶然性があるので、中身を開けるまでの
ドキドキ感も楽しめます。
 

日本人にとっては、占いというよりも
楽しくて大事なレジャーなのかも知れませんね。

相(そう)

相(そう)
 概要:その人への影響や吉凶などを占う。
 基準:目に見える姿や形
 例:姓名判断、人相、手相、風水、家相、血液型など

 

こちらもポピュラーな占いばかりです。
 

どれも目に見えるもので、他者との比較も簡単ですね。
 

ほら、なんだかんだ言って
子供の名前を決めるときや、
家を建てるときって
みんなこういうこと気にしますよね。
 

あと、血液型については言うまでもなく、
日本では一番ポピュラーな占いでしょう。
 

私も子供の時に相当ハマってました。
 

血液型を「相」に含めていいか悩みますが、
化学反応(?)で違いを見ることができるので、
こちらに含めました。
 

「相(そう)」は、 「命(めい)」と同じように、 ある程度の知識が要求されるので、
手軽さにおいては 先ほどの「卜(ぼく)」に劣るかもしれません。「
 

でも信ぴょう性という意味では、
日本ではこの「相」が一番活用されている気がします。
 

外的基準を使うメリットとデメリット

さて。
 

上記占いを眺めていると、
明確な外的基準を使うメリットがいくつか見えてきます。

・分かりやすい
・性格タイプを早く判断できる
・期間が短縮できるので、ある意味安上がり

 

これらのメリットは
エニアグラムを広めようとしている者にとっては
実に羨ましい限りです。
 

上記「命・卜・相」のような明確な基準があれば、
エニアグラムは、もっと広まっていても
おかしくない
と思うのですよ。
 

でもその反面、
外的基準を利用するデメリットもあるわけです。
 

・基準がある分、診断結果に違和感を感じても
 検証のしようがない
・判断が簡単な分、自身を見つめる力がつかない
・判断に苦労しなかった分、結果を大事にしない

 

これらのデメリットは、ひっくり返せば全て
エニアグラムの利点
と言ってもいいでしょう。
 

最初のデメリット、
「基準がある分、診断結果に違和感を感じても
 検証のしようがない」
は致命的です。
 

なぜなら違和感を感じたまま
物事を信じ続けることは困難
なことが多いからです。
 

そして診断結果に違和感を感じるというのは
受けた人にとって、
その診断ツールの信用が下がることを意味します。
 

その点、エニアグラムでは
自分の性格タイプを自分で探っていくことができます。
 

なのでもしチェック式の診断結果に満足がいかなければ
別の候補をどんどん探せばいいんですね。
 

またエニアグラムでは基本のタイプは変わらないとしつつも、
その時々の環境や精神状態により、
他の4つのタイプへ揺れ動くとしています。
 

矢印とウィング

「ダイナミクス=シンボル図円周上の左右と矢印方向
 例えばタイプ2なら左右の1と3がウィングで
 8と4が矢印の方向となる」
 

なので診断結果に違和感を感じたとしても
「今現在の状態が他のタイプの傾向を強くしている」
という説明ができるのです。
 

次の外的基準を使うデメリットは
「判断が簡単な分、自身を見つめる力がつかない」です。
 

「自分を変えたい」「楽になりたい」と願うなら、
いずれは自分自身を真摯に見つめることが必要
になります。
 

外的基準があれば、取っ掛かりとしては最適なのですが、
楽した分、「自身を見つめる」という壁に
すぐに突き当たってしまうんですね。
 

エニアグラムにおいては
自分の性格タイプを探っていくこと自体が
当初の目的であり、
それが自身を見つめる練習にもなります。
 

ならば最初から自身を見つめるエニアグラムの方が、
かえって遠回りをしなくて済みます。
 

最後のデメリットは
「判断に苦労しなかった分、結果を大事にしない」です。
 

さきほどのおみくじを思い出してください。
 

初詣で引いたおみくじって普通は
内容をサラっと読んで、
その場で紐か木の枝に結びつけて、
ハイおしまいです。
 

一年間、ずっとおみくじの内容を覚えていて、
良いことが叶うように意識し続けることは
ぶっちゃけ稀なワケです。
 

その点、エニアグラムにおいては
自分の性格タイプを知る為に、
多少なりとも努力がいります。
 

苦労した分、自分のタイプやエニアグラムを
大事に扱う、つまり謙虚に扱うことができます。
 

また、苦労しただけに、
自分を見つめることにおいて
自信をつけることもできるのです。
 

「判断が簡単な分、自身を見つめる力がつかない」
「判断に苦労しなかった分、結果を大事にしない」
の二つについてはTVゲームで考えてもいいと思います。
 

裏技で自機やキャラクターを強くしても、
自分のゲームの腕が良くなった訳ではありません。
 

むしろ、裏技で無敵状態になった分、
ゲームの扱い自体が雑になりがちだと思うのです。
 

そろそろ今回の記事をまとめます。
 

タイプ判定が難しい理由
『外的基準がない』
・エニアグラムにはタイプ判定に役立つ
 外的な基準がない
・外的な基準とは
 「誰が見ても明確に判断できる情報」である
・占いでは次の外的な基準が多用されている
 1.生年月日(時間+場所含む)
 2.時間、事象、方位などの乱数、偶然性
 3.目に見える姿、形のあるもの
・外的基準を使うメリット
 1.分かりやすい
 2.性格タイプを早く判断できる
 3.期間が短縮できるので、ある意味安上がり
・外的基準を使うデメリット
 1.基準がある分、診断結果に違和感を感じても
  検証のしようがない
 2.判断が簡単な分、自身を見つめる力がつかない
 3.判断に苦労しなかった分、結果を大事にしない
・外的基準を使わないエニアグラムのメリット
 1.診断結果の違和感はダイナミズムで説明できる
 2.自身を見つめる力が養われる
 3.判定に苦労する分、謙虚になり、自信がつく

 

今回はここまで。
 

タイプ判定が難しい理由
1.自分自身を見つめることの難しさ
 【そもそも自分を見つめることは難しい】-済
 【自分を見つめる機会が少ない】-済
 【外的基準がない】-
 【比較対象がない】
 【人は役割に縛られている】
2.エニアグラムの内容的な課題
 【ダイナミズム(ウィングと矢印)】
 【チェック表】
 【書籍】
 【9択】
 【3つ組(視点)】

 

今回の記事では
性格タイプを判定するのに外的基準がない、
としました。
 

でも本当にないのでしょうか?
 

次回は【比較対象がない】に移る前に
エニアグラムでは外的基準が本当に無いのか?
についてお伝えしたいと思います。
 

お気軽にご意見やご要望をお寄せくださいね。
 

それではまた。

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コメント&トラックバック

  • コメント ( 4 )
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  1. whitebellsweet

    お誕生日おめでとうございますー。
     
    いよいよ波に乗ってきましたね☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
    厄年だけには気をつけて頑張ってください!

  2. 篠田工治@クッキング父ちゃん

    コメントありがとうございます。
     
    世間的には厄年になるらしいのですが、
    全く気にしてないのですよ。
     
    これがまた。
     
    よって厄払いもしないつもり。
     
    そんな時間とお金があるなら、
    他に使いたいというのが、
    今の心境です。
     

  3. にゃこ @miz1015

    お誕生日おめでとうございます♪これからも楽しみにしてます♪

  4. 篠田工治@クッキング父ちゃん

    コメントありがとうございます。
     
    エニアグラムについては焦らずゆっくりいきましょう!

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