リバースエニアグラム

ゆずれない想いと地球の自転

ゆずれない想いと地球の自転

エニアグラムの案内人、篠田工治です。
 

姉妹ブログ「シンプルエニアグラム」の記事、
タイプ3が本当に欲しいもの」にて
次のようなコメントを頂きました。
 

この記事を読んで、私ってT8?って疑問に..
私も有能って思われたいし、褒められたい..
なんだか自分がわからなくなってきちゃいました..
T8に憧れてるだけなのかも..って。
by にゃこ@miz1015さま

 

自分のタイプが確定するまでは、
こんな感じであれこれ悩むのが普通だと思います。
 

そして確定した後でも、
「本当に自分のタイプは〇〇なんだろうか」
って何かにつけて悩んだりします。
 

このコメントへのお返事をいろいろ考えているうちに、
これは記事として皆さんにもシェアしたほうがいいなと思いました。
 

ただ、あっちのブログは長いシリーズになるので、
あんまり他の内容を挿し込みたくないんです。
 

というわけで今回はコメントへのお返事という形でお送りします。
 

コメントへのお返事

最初に結論。
 

誰もが、有能でありたいとか、褒められたいとか
そういう気持ちは持っています。
 

それがフツーです。
 

もっというなら、エニアグラムの各タイプが抱える特徴は
全ての人が持っています。
 

ようするにタイプの違いとは、
「傾向」「頻度」「強弱(程度)」の違い
でしか無いんです。
 

例えば
一見コミュニケーションが苦手なタイプ5が
人前で話すことは可能ですし、
物事を論理的に分析するのが苦手なタイプ2が
エニアグラムを教えることは可能なワケです(苦笑)。
 

人間、必要に迫られれば何でもやると(笑)。
 

どんなにイヤイヤだろうと、やれるのであれば
その特徴はゼロではないんです。
 

イヤイヤやるとダメージを受ける

問題はそういった不得手なことを続けると
やたら精神力を消費するってこと。
 

やり過ぎると心身にダメージを与えかねないんですね。
 

なので何事もバランスが大事ってことです。
 

あと、自分が不得手なことを得意としているタイプに
憧れることはよくあります。
 

例えば、
物事を推し進めたり、切り開いて行くのは
タイプ378の自己主張型グループが得意としますが、
今、私が一番欲しい能力でもあります。
 

人がからむと、別の表現をすると、
人の目があると
タイプ2もそこそこ頑張れるのですが、
タイプ3とか8のような馬力には到底及ばないんですね。
 

あと、やっぱり分析的な能力も欲しい(笑)。
 

でも所詮、餅は餅屋。
 

本家には敵わないんですね。
 

そして、この「こんな自分でありたい」という 想いが強くなり過ぎると
今度はそのイメージが「本当の自分なのだ」と 錯覚するようなります。
 

・タイプの違いとは
 「傾向」「頻度」「強弱」の違いでしか無い
・「こんな自分になりたい」という憧れが強くなると
 そのイメージが「本当の自分」だと錯覚する

 

実はこの2点が
自分のタイプを分かりにくくしている原因に
なっているんです。
 

タイプに気付くタイミング

じゃあ、いったいどういう時に
自分のタイプが分かりやすくなるのでしょうか?
これも最初に結論。
 

それは「変化」です。
 

例えば・・・

・大事なことを決める(進路、結婚、大きな買い物)
・勝負に出る(スポーツ、戦い、起業、転職)
・身の危険を感じる時
・緊急事態

 

このように切羽詰った重大な局面や
選択を迫られるような事態において、
人は自分のタイプを拠り所とします。
 

なぜなら性格タイプとは、
自分が一番頼りとする「防衛戦略」だからです。
 

姉妹ブログ『シンプルエニアグラム』でやっている
今回のシリーズ「各タイプの主な特徴」では、
一番最初に、そのタイプが抱える根源を解説しています。
 

これはどうしてかというと、
各タイプの根源=一番便りとする防衛戦略だからです。
 

そのタイプにとって根源とは、
一番ゆずれない想い」なんですね。
 

(田村直美さんの曲にありましたね・・・
 ってあれは「ゆずれない願い」か)
 

だからタイプ判定で一番大事なのは、
自分の内面を見つめることで
自分にとって何がゆずれない想いなのか?」
を探る
ことなんです。
 

自分の中で「根源」と「他の特徴」の強さを比較する。
 

そして他者とも比較してみる。
 

こういったことでピン!とくるんです。
 

私のように、どん底に落ちてみるのもいいでしょうし、
「背水の陣」に自分を追い込んでみるのもいいでしょう。
(もちろん自己責任で)
 

このやり方はある意味、
加速法」だと言えます。
 

車で例えるなら
普段の速度を上げる為に、
ギアをチェンジしたり、アクセルを踏みこむ感じですね。
 

これと対になるのは「減速法」です。
 

多くのエニアグラムの書籍で紹介されている方法であり、
こちらはギアをダウンしたりブレーキをかける感覚ですね。
 

瞑想が良いと書いてあるのですが、
気持ちを落ち着かせて
冷静に自分を見つめる一助となるなら
なんでもいいと思います。
 

私ゃ瞑想ってよく分かんないんで。
 

私なら、
露天風呂にゆっくりと浸かってボケーっとしながら
普段の言動を思い返すのがいいです(笑)。
(最近行ってないな・・・)
 

いずれにしても自分のタイプが中々見えてこないのは
「変化」がないから
なんです。
 

普段地球上で生活していて、
地球がぐるぐる回転していることを
体感的に気付く人はいないのと同じことです。
 

ゆっくり一定速度で進む=変化がないとの同じなんです。
 

だから自分のキャラを加速したり、
減速するような変化を起こすことが、
自分のタイプに気付く第一歩
だと言えるワケです。
 

今回はここまで。
 

それではまた。

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コメント&トラックバック

  • コメント ( 6 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. にゃこ@miz1015

    お返事、ありがとうございます☆
    記事に名前が載り、嬉しいけど、恥ずかしい気分いっぱいです。
     
    私が自分のタイプに迷うようになったのは、
    記事とは反対に変化があったからなんです。
     
    変化がなかったときは、タイプに揺るぎない自信を持っていましたが、今は迷ってます。
     
    新しい環境になって、周りを傍観できるようになったり、上司の間違いにも寛容だったり..
    年を経て大人になっただけかもしれないのですが、なんか自分が思っていた自分と違う行動ができるようになっているんですよね。それで、私って本当にT8なのかしら?って疑問に..そしてなんだか今の自分の方が気に入ってたりします。
     

  2. こちらこそお読みいただき有難うございます。
     
    コメントの内容から察するに、
    むしろ良い状態じゃないですか!!
    お返事は少々的外れだったかも(苦笑)。
     
    あくまでタイプ判定、タイプ分けは
    自分の良い状態を目指す為の出発点です。
     
    ならば、良い状態を実感できているのなら
    それほど自分が何タイプなのかにこだわる必要もないかと。
     
    自分の行動や選択に迷っていないのに、
    自分のタイプが何タイプなのかを迷うというのは
    本末転倒な気がするんです。
     
    そりゃタイプ2からしたら
    あまりお手伝いできないというのは
    少々物足りないのですが、
    エニアグラムは所詮道具。
     
    本当の目標ではありませんので。
     

  3. にゃこ@miz1015

    私としてはタイプが決まっちゃった方が楽チンなんですよね。自分の弱味や欠点、自分の長所と武器がハッキリするので..じっくり考えるより、即戦力として使いこなしたい、目標に向かってもう歩き始めたいというところがあるんです。
     

  4. > 私としてはタイプが決まっちゃった方が楽チンなんですよね。
     
    なるほど。
     
    それなら、引き続き『シンプルエニアグラム』をご覧ください。
     

  5. ブログ楽しく拝見させてもらってます。
     
    シンプルエニアグラムを読んで、私はタイプ9だろうと確信しました。それと、タイプ6のこともすごく理解できるようになりました。立場と状況による性格の表がありましたが、自身がそうなっている時や、あれにいちいち合わせていかなきゃいけない憂鬱な気持ちを慰めてもらった気がしました。(といっても、私の周りにタイプ6が多いかなんて分からないですがw)
    実際の人を相手に考えるのは気が引けるので、ゲームキャラのタイプ診断をしているところです。性格がはっきりしているキャラでも、タイプ診断がむずかしかったり、一方ですぐタイプ診断できるキャラもいたりで楽しいです。平均的で常識的な男主人公がいちばんタイプ診断が難しいですね。
     
    自分のキャラを加速したり、減速するような変化を起こす、
    ということですが、大げさで演技的になってみたいと思います。
     
    だらだらしやすくて、そのせいでふさぎこみやすい性格をどうにかしたいですが、精一杯遊んだところで吹っ切れそうな予感もないのでw、それとは目先を変えて、大げさに楽しんだり、自分の中だけで大げさに悲しんでみたりしたいと思います。今まで以上にしつこく考えたり、振り切った発想をしてみたりして、いわば変態になりきりたいと思ってますw

  6. コメントありがとうございます。
     
    ブログ記事が
    タイプ判定のお役に立てたこと、
    私もうれしいです。
     
    他者のタイプを見ていく練習で
    ストーリーの中のキャラクターを使うのは
    とてもいい方法ですよね。
     
    作者自身のタイプが登場人物に反映されるのは
    よくあることですし、キャラ立ちしていると
    分かりやすいですから。
     
    ただその場合、
    ストーリーにある程度のボリュームが
    あったほうがいいと思います。
     
    登場人物のエピソードが少ないと、
    その動機を探ることが難しく、
    どうしても捉え方が表面的になるので。
     
    私の場合、ノウハウ本や、
    ビジネス書、自己啓発書の著者で、
    練習したりします。
     
    これらの書籍は、文章のボリュームもあるし、
    何より特徴(エゴ?)が出やすいからです。
     
    あと演技とかキャラの加速や減速というのは、
    精神的に負荷のかかる行為だと思います。
     
    新たなキッカケ作りの方法としては
    良いことだと思いますが、
    精神が安定している時にやったほうが
    いいかもしれませんね。
     

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