リバースエニアグラム

ディズニーと水戸黄門

エニアグラムの案内人、篠田工治です。
 

姉妹サイトでやっていた、
タイプ6の考察がようやく終わりました。
 

タイプ6考察
 

枝葉の特徴はざっくり削り、
本当に核な部分だけを丁寧に解説したつもりです。
 

もちろん、ボリュームの関係上、
盛り込めなかかった論点もあるのですが、
それは別の機会にまわします。
 

さて、今回はタイプ6考察の際に感じたことを
いつくかお伝えします。
 

エンパシー

エンパシーとは日本語で感情移入を意味します。
 

タイプ3をまとめている間には必要としなかったのですが、
タイプ6については相当感情移入をしないと
彼らが抱える本質が見えてきませんでした。
 

私はタイプ2なので
ウィングのタイプ3とタイプ1の事はよく分るのです。
 

(なんせ鈴木秀子さんのタイプ診断では
 タイプ1と出たもんだ_笑)
 

同じく、二つの矢印方向、
タイプ8とタイプ4についての理解も
苦労することはないでしょう。
 

エニアグラムを学び始めて2年ほど経つ現在では
「あ~今のオイラ、
 タイプ○○を使ってやりくりしてるんだな~」
ということが分かるようになってきました。
 

分かりやすいタイプがあるということは
分かりにくいタイプもあるということ。
 

タイプ2の私の場合、
「タイプ5、6、7、9の理解が難しい」
ということになります。
 

だからタイプ6の特徴をまとめることは
難しかったんですね。
 

「タイプ567、9」を見ると分かるとおり、
私にとって思考センターは盲点なんです。
 

だから、思考センターの抱える不安とか恐怖は
いくら学んでも真に理解することはできず、
結局は想像の範疇を超えないのかなという気がしています。
 

思考センターが盲点ということは、
緻密な分析や
物事を論理的に捉えるのが苦手、
ということでもあります。
 

でも情報発信者としてやっていくためには、
ある程度の分析力や論理的思考が要求されます。
 

エニアグラムを生業にしつつある私にとっては
これはまさに死活問題。
 

ではどうするのか?
それが感情移入なんです。
 

タイプ2は全タイプ中で1、2を争うほどの感情派。
 

(ええ、1位はタイプ4に譲りますとも_笑)
 

なので情報を感情に置き換えるんです。
 

各タイプが持つ「特徴」を
何らかの「感情」に一つ一つ置き換えて
解釈しているんです。
 

「えっと、この特徴は・・・
 そうそう、○○さんとのやり取りで
 感じたあの感情、あの表情なんだ!」
 

このように、
文字情報を過去の感情や
やり取りした相手の表情に翻訳しています。
 

でも一つ一つの感情をバラバラに覚えても
なんかしっくりこない。
 

特にタイプ6の特徴は一見バラバラなので、
感情を集めれば集めるほど、
今度は私の精神が危うくなってくる(苦笑)。
 

精神科医がウツになったり、
犯罪心理学やっていると
頭がおかしくなってくるという話はよく聞きます。
 

これって、
他者に感情移入しすぎて、
自分にとって一貫性のないバラバラな感情を
集めまくるのが原因だと思うんですよね。
 

もちろんこの「自分にとって」とは
「自分のタイプにとって」とも言えます。
 

なので
「なんでも感情で物事を捉えるのって
 結構あやういことなのね」
と思った次第です。
 

世界観

個々の特徴、つまり個々の感情に踏み込み過ぎると、
自分の精神が危うくなってくる。
 

じゃあ、どうしたら健全に
一貫性のある感情を集めることができるのか?
それが世界観です。
 

例えばディズニーランドの世界観。
 

同じくディズニー映画の世界観。
 

言語化できるかできないかはさておき、
なんとなく想像できますよね?
一つ一つのアトラクションや
個々の映画を見ていけば、
もちろん違いはあります。
 

(じゃないと見に行かない)
 

でも、それら作品達の根底に流れる一本の糸、
つまり世界観は変わんないんですよ。
 

例えば子供を連れて
映画館にディズニー映画を見に行くとします。
 

予告を見ているかどうかに関わらず、
まぁ、大体ストーリー展開って読めるじゃないですか。
 

大事な人がさらわれて、助ける為に大冒険。
 

いろんな人の助けを借りながら、
最後は無事大事な人を救いだしてメデタシメデタシ。
 

予定調和なんですが、子供は大喜び。
 

キャラメルポップコーンも美味いワケです(笑)。
 

でも、もしも物語が進むに連れて
登場人物がどんどん狂っていったり、
ドンドン死んでいったりするストーリーだったら・・・。
 

二度と子供連れてディズニー映画なんて見るもんか、
ってなりますよね。(多分途中で抜け出す)
 

これが世界観なんです。
 

人は新しいものが好きなくせに、
期待している世界観が急激に変化することには
抵抗を示すんです。
 

ディズニーなら夢と希望と愛。
 

吉本新喜劇なら泣き笑い。
 

ガンダムの富野氏なら皆殺し(爆)。
 

そして水戸黄門なら
勧善懲悪と由美かおるの入浴シーン(笑)。
 

このように、
作品や発信者の世界観さえ分かっていれば、
次回作も予測できるようになるし、
安心して見に行けるワケです。

物語としての性格タイプ

エニアグラムの各タイプを学ぶのもこれと同じこと。
 

各タイプの世界観さえわかれば、
一見バラバラだった特徴や感情は
一貫性のある一つの「物語」として
捉えることができるんです。
 

細かい特徴は世界観をもとに類推できるので
覚えるボリュームは少なくなります。
 

よって、
個々の特徴に深く踏み込む必要がなくなるから
私のような感情移入し過ぎるタイプは
このほうが精神的にも楽なんですね。
 

これも価値観の違いですが、
やっぱり600ページもある本なんて
読みたくないわけですよ(笑)。
 

例えばタイプ6の解説で
私は彼らが抱える恐怖を次のように表しました。
 

つまりタイプ6にとって、外に広がる世界は
「魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)し、
 猛者(もさ)共や油断ならないペテン師達が住まう恐ろしい世界」
なんです。

 

これがタイプ6の世界観です。
 

これほどまでの恐れを感じているからこそ、
「大いなるもの」に帰属したがるのだし、
恐れが振り切れたら「火事場の馬鹿力」が発揮できるのです。
 

揺れ動きの大きさ(9フォームチェンジ)も、
この恐れや不安を和らげる為の
・涙ぐましい努力
・柔軟性
・器用さ
と捉えることで肯定的な見方ができるし、
「安心させてあげればいいんだな」と
対処方法も見つかるワケです。
 

こんな感じで残り7つのタイプも
世界観をお伝えできればいいなと思っとります。
 

今回はここまで。
 

ご意見、ご感想をお待ちしております。
 

それではまた

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