リバースエニアグラム

ウィングの考え方について少々。

ウィングの考え方について少々。

エニアグラムの案内人、篠田工治です。

前回とも絡むのですが、
これまで当ブログへお寄せいただいたご質問の中で
一番多いのが「ウィングとは何か?」だったりします。
 

確かにこの「ウィング」という奴は曲者でして、
同じタイプでもウィングが違えば、
パッと見の印象やら振舞いも異なるというシロモノ。
 

ズバリ、性格タイプの判定を
難しいものにしている原因の筆頭格と言ってもいいでしょう。
 

そこで今回は
この「ウィング」の意味について、
ごくごく簡単かつ乱暴(?)にお伝えしようと思います。
 

ウィングって何?

念のため、お伝えしておきますが、
ウィングというのは
「自分の性格タイプを基点にした、
 図の円周上の左右両隣のタイプ」
です。

wing-pic

タイプ1であれば左側のタイプ9と
右側のタイプ2がウィングってことになります。
 

ウィング=翼なので、
本来であれば右翼左翼と呼んだほうがいいのでしょうが、
まぁ、アレなんで。
 

で、ウィングとは次のような意味になります。

1.各性格タイプは左右ウィングタイプの影響を少なからず受ける
2.人によって「左右どちらのタイプに影響されやすいか」については
 ある程度傾向がある為、
 「私はタイプ1のウィング2です」とか「T2w3」と表すことがある
3.影響の度合いも人それぞれなので、
 「あの人はウィングが強い・弱い」等と言ったりする

 

拍子抜けかもしれませんが、
この3つを押さえておけばウィングはOKです。
 

え、そんだけ?

最初にお伝えしたとおり、
同じタイプでも「ウィング違い」の場合、
結構見た目や特徴が変わってくるのは事実です。
 

実際、このウィングの違いを一つの性格タイプと見立て、
 

「本当は9タイプ X 2ウィング=18タイプあるんだ!」
 

とか
 

「いやいや、ウィングが無い人もいるから、9 X 3=27タイプだ!」
 

などという人もいます。
 

(ぶっちゃけ後者については
 「せっかく9つという数字に減らしたモノを
  そんなに増やしてどうするの?」
 という気もしますが)

 

でもね。
 

やっぱり一番大事なのは
前回もお伝えしたとおり、
各性格タイプの「根源」であり「文脈」なんです。
 

タイプを最終的に分かつものが根源だから、
どれだけ影響が強かろうとウィングのタイプは所詮枝葉。

 

隠そうとしても(?)
生粋の性格タイプを消すことはできんのです。
 

つか消す意味がそもそもない(笑)。
 

これは両矢印のタイプも同じこと。
 

「餅は餅屋」「腐っても鯛」ってことです。
 

ちょいと乱暴すぎない?

確かに(苦笑)。
 

結局、このあたりの解釈の違いは
ダイナミクスの捉え方や、
そもそも性格タイプをどう捉えていくかの
違いでもあるんですよね。
 

このあたりを細かく書き始めると、
例によって記事のボリュームが大変なことになるので
以下ざっくりと私の考えをまとめておきます。

「性格タイプ=各自が異なる行動思考の型を持つ」
  ↓
「生存率、生産効率UPのメリット」
  ↓
「しかし変化に対応できず自滅するデメリットが」
  ↓
「でも自由に変化しすぎると型のメリットが失われる」
  ↓
「じゃあ、型と変化の折衷案で良くね?」
  ↓
「自分のタイプを抜いた残り8つのうち半分、
 4つくらい変化できればいいよね」
  ↓
「ダイナミクス誕生!」

 

こんな感じです。
 

だから性格タイプって「可変性を伴う型」なんです。
 

ここで大事なのはこの可変性という柔軟性は
「環境の変化」がなければ不要
だということです。
 

だから型である基本タイプが一番大事だし、
それを続けているのがラクだとも言えます。
 

でも言うまでも無く、
環境とは常に変わるものですから、
必要に迫られて柔軟性を身に付けた。
 

折衷案として身に付けた特徴なので、
やっぱり本職のタイプには敵わない。
 

このように解釈すればこそ、
 

「ダイナミクスのタイプに揺れ動くことは
 どのタイプであれ精神力を消耗する」
 

という考えも成り立つワケですね。

もう少し意味を考えるなら

では環境の変化に対応する為に、
ダイナミクスが生まれたとしたら、
ウィングはどのような変化に対応するのでしょうか?
 

このあたり、ハッキリとしないのですが、私は主に
「対人関係」という環境の変化に対処する役割
ウィングにあると考えています。
 

具体的には対人関係の変化により、

1.外向的か、内向的にならざるを得ない
2.「個・対(マンツーマン)・集団」というスタンスのうち、
 自分の得意とするスタンス以外が必要とされる

 

場合にウィングが発揮されるんですね。
 

・・・
 

今回はここまで。
 

あっさりここで終わると
「一体なんのこっちゃ??」
になってしまうので、
久し振りに次回に続きます。

外向的?内向的?

それではまた。

URL :
TRACKBACK URL :

コメント&トラックバック

  • コメント ( 2 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. タイプ5w6

    篠田様

    篠田様の言われるとおり、ウイングは自分で選べるのかもしれません。

    人は2色のオーラをもっているのだそうです。

    「特に人体においては、内側と外側に二重のオーラがある。内側のオーラは直線状に放出される波動光を示すのに対し、外側のオーラは薄い膜面状で、色彩が最もよくあらわれる透過光である。通常、ブルーの色調が濃いほど、聡明な知性の徴候であり、…」
    「外側のオーラは、変幻きわまりなく、時に応じて様々な気分や病理的な症候を呈する。」-フェイバー・ビレン著

    私は、友人二人に言わせれば、薄い黄色に見えるし、母に言わせれば、やまぶき色に見えるそうです。ところが、エニアグラムでみると、5はコバルトブルーです。
    肌の色も、青味がかったクール系の肌で、冬タイプです。
    自分はタイプ9か5か迷ったけど、9の質問の中に、私にはありえないと思う質問がいくつかあったので、9ではないけれど、5w6が良い方向に行くと8w9を帯びるので、よい状態だったのかもしれません。

    タイプ2の友人の肌は黄色味がかった春タイプです。明るい華やかな子です。

    3は濃い青に見えるのに、エニアグラムでは赤の部類です。

  2. タイプ5w6

    篠田様

    言い忘れました。
    子供のころは、ほとんど心が乱れることが無かったのですが、二十歳ごろから、タイプ5w4のような状態に長く陥っていたので、ウイングが揺れ動くのかもと思ったしだいです。

コメントをどうぞ

*
*
* (公開されません)

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Return Top