リバースエニアグラム

エニアグラム矢印考察第1回「なぜ矢印考察を前倒しするのか」

エニアグラム矢印考察第1回「なぜ矢印考察を前倒しするのか」

破壊者の母、篠田工治です。

以前の記事で前振りしたとおり、今回からエニアグラムにおける「矢印」の考察を始めます。

いや、タイプ考察を先に終わらせた方がいいのは分かっているんです(汗)。

ただ思う所があって早く「矢印」考察をしておいた方がいいと思うにいたりました。

でもタイプ考察を中断するわけにもいかないので、不定期というかスポット的に「矢印」考察を展開して行こうと思っています。

タイプ考察は長い文章ですが、こちらはテンポよく1記事1500文字くらいの文章で発信する予定です。

さて、今回は前置き的ではありますが、なぜ矢印考察を前倒しするのか、その理由についてお伝えします。

矢印の解釈=エニアグラムの解釈

そもそも論として。

エニアグラムとはシンボル図の解釈に他なりません。

シンボル図

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エニアグラムのシンボル図は3つに分割できる

図を見ると分かるのですが「円・正三角形・変六角形」の3つの組み合わせが図を構成しています。

そして円以外については全て直線で描かれており、その直線全てが「矢印」の概念を表しています。

円を一つの線と考えるなら、図を構成している10本の線のうち9本までが「矢印」ということになります。

これはエニアグラムにおいて「矢印(直線)」が最も大事な概念だということ。

つまり「図に表された矢印の解釈=エニアグラムの解釈」と言っても過言ではないのです。

タイプを間違える理由

でもエニアグラムを学び始めると、抽象的な図の解釈よりは、各タイプの細かい特徴ばかりに目が行ってしまいがちです。

もちろんそれはそれで大事なことですし、真面目な態度の表れとも言えます。

ただ他者のタイプ診断をしていて思うのは、細かい特徴ばかりに意識が向く人ほど、自分のタイプを誤認していたりするんです。

もちろん自分の本当の性格タイプを見つけることは容易ではありません。

タイプの根源は人の内面の深いところに存在するからです。

でもそれを抜きにしても、自分のタイプを誤認している人に、ある一定の規則性がある気がしてならないんです。

で、それは何か色々考えた結果、次の2つの問題が頭に浮かびました。

  • タイプを診断する際、殆ど矢印(図)のことを考慮していない
  • 矢印を考慮していても、一般的とされる解釈の仕方が原因で自分のことが見えにくくなっている

この2つの問題を解消しないことには、なかなか自分のタイプに辿り着けないのではないかと感じています。

無茶苦茶乱暴でゴーマンな言い方をすれば、

  • もっと図を意識しろ!
  • 矢印の解釈を変えろ!

ってことです。

見えてくる世界を広げるために

sky

結局のところ、Webや書籍に掲載されている質問形式のタイプ診断は
「自分がどのように自分を見ているのか?」
という「自己(セルフ)イメージ」しか示してくれないんです。

もちろんその「セルフイメージ」も本当のタイプを見つける重要な手がかりになりますから、診断することに意味はあります。

でも、いろいろな人を見ていると、そういった自己診断だけで本当のタイプに辿り着けるのは、良くて3、4割ってとこなんですよね。

それでも私は、エニアグラムを学ぶ全ての人が、本当のタイプに早く辿り着くことを願っています。

やっぱりそのほうがやってて面白いし、見えてくる世界が圧倒的に広がるからです。

そういったことから、少々前倒ししてでも矢印考察を展開すべきだと考えました。

一般的な解釈とは異なることをお伝えしていくので、実はかなりビビってたりするんですけどね(苦笑)。


前置きとしてはこんなところです。

次回の矢印考察は、

  • エニアグラムのシンボル図は先人達にどのように解釈されてきたのか
  • シンボル図を構成する「円・正三角形・変六角形」の解釈と関係性

についてお伝えしようと思います。

まぁ、これらも前置きっちゃあ前置きなんですけどね。

でも先ほどお伝えしたように「図」の解釈はとても大事です。

矢印を理解する為に避けて通れない部分なので、しっかりお伝えする予定です。

それではまた。

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コメント&トラックバック

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  1. 3月頃、ウィング=本能のサブタイプかな、と思ってコメントした綾紫です。

    膨大なブログの中で既に触れていましたら申し訳ありませんが、1・4・5・8には共通点があります。それは、両ウィングと統合の方向にあるタイプが、同じハーモニック群に属することです。例えば1ではウィングは2か9、統合は7という全て楽天派です。

    今後とも、宜しくお願いします。

    • 綾紫さん、コメントありがとうございます。
      えっと、まず「ウィング=本能のサブセンター」については、その後色々考え抜いた結果、正しいと思うにいたりました。
      そう考えないと私自身の矢印論、ダイナミクス論との釣り合いが取れなくなってしまうからです。
      文章が長ったらしい分、理論はシンプルにしたいですし(苦笑)。
      いずれ修正したいと思います。
      で、1458の件ですが、目の付け所がシャープですねー。
      「両矢印のタイプに善悪や優劣はない」ということに気付ければ、こういう柔軟な面白い発想ができるのにと思う今日この頃です。
      タイプ1458ってなんだかんだ言って「固さ・厳しさ・張り」がありますよね。
      もちろん、それは必要なことなんだけど、周囲と折り合いながら生きていく為には、弛緩的な発想を発揮しなくてはならない時もあります。
      だからダイナミクスに楽観グループが多いのかもしれませんね。

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