リバースエニアグラム

エニアグラムとカバラ数秘術の抜き差しならない関係

エニアグラムとカバラ数秘術の抜き差しならない関係

破壊者の母、篠田工治です。

今回はエニアグラムとカバラ数秘術との関係性についてシェアしたいと思います。

関係性に気付いたキッカケとカバラ数秘術の簡単な説明

今、矢印考察4回目を書いている最中なのですが、エニアグラムの先人、南米ボリビア人のオスカー・イチャーゾ氏のことを調べています。

性格分類としてのエニアグラム活用法は彼が始祖だと言ってもいいのですが、彼自身の言葉として、実はカバラという古代ユダヤの神秘体系を参考にしたのだとか。

カバラと聞いて、以前購入した斉藤啓一氏の「秘法カバラ数秘術―古代ユダヤの秘占・運命解読法」という本のことを思い出しました。

秘法カバラ数秘術―古代ユダヤの秘占・運命解読法 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)

このカバラ数秘術とは、生年月日や氏名を使って人の運命や運勢を占う、いわゆる「命(めい)」を使った占いの1つです。(命については以前の記事「外的基準がない_タイプ判定が難しい理由_その3」を参考にしてください)

カバラ数秘術では、運命の分類を「誕生数」と呼び表し、これがエニアグラムの「性格タイプ」に該当します。

誕生数の割り出し方は「生年月日を全て一桁の数字にバラしてから加算し、最終的に1から9までの一桁の数字になるまでそれを繰り返す、11と22は特別な数字なのでそのままにする」というものです。

実例を見たほうが早いですね(汗)。

例えば、1965年5月17日の人は、

  1. 1965年=1+9+6+5=21 –> 2+1=3
  2. 5月=5
  3. 17日=1+7=8
  4. 3+5+8=16 –> 1+6=7 誕生数は7

1966年11日21日の人は

  1. 1966年=1+9+6+6=22 22なのでそのまま
  2. 11月=11 11なのでそのまま
  3. 21日=2+1=3
  4. 22+11+3=36 –> 3+6=9 誕生数は9

こんな感じです。

ちなみに私の誕生数は「5」。

でも書籍購入当初は誕生数5の解説を読んでも「なんかしっくりこない」「エニアとは違うなぁ」と感じたため、他の誕生数は読まずに本棚に収めました。

で、コレを機に書籍を見直したところ「あれれ、誕生数5って殆どタイプ7じゃん!」って気付くハメに(汗)。

もしや・・・と思って他の誕生数も眺めたところ、微妙な違いはあるものの、全ての性格タイプを上手く誕生数に当てはめることができた次第です。

性格タイプと誕生数の組み合わせ

では早速その組み合わせを見てみましょう。

以下、斉藤啓一氏著「秘宝カバラ数秘術」を参考に、

  1. 誕生数とその呼び名
  2. エニア性格タイプとの組み合わせ
  3. プラス面(+)とマイナス面(-)
  4. 組み合わせの根拠となる解説の抜き出し

という順番でまとめました。

誕生数1=「天地創造を司る栄光の王」=性格タイプ1
+意志力、情熱、外向的、自尊心、独立心、正義感、公明正大、寛大、包容力
-誇大妄想、高慢、狂信、短期、頑固、お人好し、無鉄砲、浪費、派手好み、虚栄
・自分の意見は正しいと信じている
・自分の理想を貫く
・強気で目標達成を成し遂げようとする
・狭い視野
・人から頼られる
誕生数2=「神秘界を描く幻想の詩人」=性格タイプ4
+感受性、親切、母性的愛情、想像力、平和的、繊細、気配り、神秘的
‐わがまま、気分屋、依存心、小心、怠惰、夢想、支離滅裂、偏屈、ヒステリー
・デリケートな心情
・必要以上の悲観
・激しい嫉妬
・想像力豊か
・神秘主義で霊感が強いことも
誕生数3=「精神に光を投げる自由人」=性格タイプ3
+快活、楽観的、開放的、優雅、友好的、社交的、聡明、礼儀正しさ、率直
‐無思慮、極端、虚栄、皮相的、意志不定、耽溺、無貞節、ぜいたく
・ハイセンスで優雅
・人々が願っていることを代わりに成し遂げる
・物事に深く執着しない
・希望を見つけ出す力に富む
・人やものを外見だけで判断
誕生数4=「宇宙の法則を操る管理者」=性格タイプ6
+勤勉、持久力、合理的、論理的、現実的、知識欲、思慮深い、独立心
‐独断的、孤独、冷淡、強情、疑い深い、傲慢、形式主義、陰気、打算
・信頼できる努力家
・慎重に進んでいく
・なかなか結論が下せない
・本質と実利性を求める
・無私の献身
誕生数5=「叡智の園を切り開く探検家」=性格タイプ7
+機敏、器用、活動性、雄弁、適応力、柔軟性、多才、軽快、知性的、新鮮さ
‐神経質、不安定、分裂的、取り越し苦労、虚勢、首尾一貫しない、狡猾
・好奇心旺盛
・頭の回転の早さ
・ある程度まで掘り下げると興味を失う
・機転を利かせてその場を楽しくさせる
・「自由」に大きな価値を置く
誕生数6=「平和と美を招く愛の使者」=性格タイプ2
+温和、家庭的愛情、誠実、親切、献身、持久力、外柔内剛、美的センス
‐強情、頑固、怠惰、わがまま、独占欲、嫉妬、好色、感覚的、ぜいたく
・頼まれると嫌と言えず世話を焼く
・理屈より感情に支配されやすい
・野心は無いようで結構ある
・ビジネスライクに徹することができない
・どことなく頼りがいがある
誕生数7=「隠れた秘儀を解く哲学者」=性格タイプ5
+知性的、独創的、冷静、内政的、内的情熱、意志、自律心、高尚、博愛
‐神経過敏、強情、頑固、反逆者、変わり者、孤独、冷酷、分裂的、皮肉屋
・非常に鋭い洞察力と批判力
・世俗的なことには淡白
・あらゆる学問に心ひかれる
・自分の主張を曲げない
・ひとりだけの思索に励む
誕生数8=「限界を超えて昇る登山者」=性格タイプ8
+情熱、積極的、現実的、自信、大胆、支配的、実行力、信頼性、野心的
‐性急、短期、攻撃的、利己的、傲慢、向こう見ず、官能的、熱狂、辛辣、破壊的
・闘い抜く姿勢を貫く
・危険がなくてはスリルを味わえないので張り合いを失う
・善悪や勝敗をはっきり分けようとする
・人を見抜く力
・不機嫌になると辛辣で利己的
誕生数9=「深い人類愛と知恵の教師」=性格タイプ9
+包容力、奉仕、同情、自己犠牲的、情緒的、正義感、博識、敏感、芸術的
‐複雑、分裂的、利己主義、虚栄心、強情、感傷的、不安定
・自分がなろうと思う性格になれる
・全ての価値を包含してしまう
・人の気持ちがよく分かる
・自分の中心が定まらない
・実際は結構内向的

以上が誕生数と性格タイプの組み合わせになります。

(本当は誕生数11と22というのがあるのですが、これは特別な星回り(?)であり、基本の類型は1から9まででOKなんだそうです)

どちらかの矢印、どちらかのウィングのタイプに寄った特徴も見受けられるのですが、全般的には性格タイプと誕生数との間に類似性は有るといってもいいでしょう。

つか、似すぎです(苦笑)。

しかも誕生数1・3・8・9についてはエニア性格タイプと同じ数字になっていますし。

他のサイトも調べてみた

ここまで似ていると、この書籍の著者はひょっとしたらエニアグラムの知識も参考にしたのでは?という疑問が湧きます。

なので少し調べてみました。

伊泉龍一さんのサイト「運命の世界」より引用します。

誕生数 特徴
1 はじまり。独立。革新。リーダーシップ。男性原理。
2 調和。結合。人間関係。協力。女性原理。
3 真実を語る。イマジネーション。楽観主義。陽気。クリエイティヴな表現。
4 建設する。形づくる。ハード・ワーク。持久力。まじめ。実際的。
5 変化。移行。進歩的な考え。機知に富む。自由。多才。増進。
6 バランス。育てる。奉仕。責任と義務。家族の力。結婚と別れの数。家庭と仕事の問題。
7 分析。リサーチ。科学。テクノロジー。孤独。叡智。スピリチュアルな力。調査。神秘主義的。形而上学的。
8 権威。力。財力。ビジネス。成功。物質的価値。組織。自己制御。
9 終わり。ヴィジョン。寛大。変容。スピリチュアルな意識。宇宙。教え。全体性意識。完全性。

誕生数2がタイプ9っぽく、誕生数3はタイプ7っぽいですが、それ以外は大体斉藤氏の内容と共通しています。

次にウェブサイト「無料占いSephirotoカバラ数秘術」さんより引用します。

誕生数 特徴
自他共に厳しい完璧主義者。自制心が強く冷静沈着。忍耐強い努力家。
豊かな感情を表現する芸術家タイプ。夢の世界に生きるロマンチスト。
自由を愛する楽天家。好奇心旺盛で多芸多才。変化を好む冒険好き。
石橋を叩いて渡る真面目な努力家。論理的で未来を先取りする予言者。
知識欲の強い学者タイプ。思考の世界に生き、臨機応変で冷静。
穏やかで親切。忍耐強い親分肌の持ち主。現実と夢の間を彷徨う人。
鋭い感性と分析力を持った戦略家。エキセントリックで一匹狼的存在。
エネルギッシュで負けず嫌いの戦士。生命力が強くサバイバルに強い。
存在にこだわるヒューマニスト。現実認識能力が高く器用で複雑怪奇

同じく誕生数3がタイプ7的に、誕生数5がタイプ5的な感じはするものの、こちらも大体は斉藤氏の内容と共通しています。

こうやって他の数秘術サイトを眺めてみると、やはり全体的にエニアグラム性格タイプに似通ったところが多いことが分かります。

なので斉藤氏がエニアグラムの知識を取り入れたというよりは、最初にお伝えしたとおり、イチャーゾ氏の方がカバラ数秘術を取り入れたと考えるほうが素直な解釈だと思います。

カバラ数秘術の方が歴史は古いハズなので。


今回はここまで。

一点だけ疑問が残るとすれば、私の場合誕生数が5だけど性格タイプは7ではないってこと。

確かにオヤジと息子、多くの知人がタイプ7であり、今となってはある意味一番理解しやすいタイプなのですが・・・多分タイプ7ではないよね(苦笑)。

このあたり、生年月日という変えられない情報を元にしている「命(めい)占い」の限界なのだと思います。

結局一番最初の診断(算出)で結果が腑に落ちない場合は「使えねー」で終わってしまうので。

ただ、この分類の仕方は特筆すべき内容であり、やはり古代からの人間観察の智慧ってのは凄いなぁと思う次第です。

それではまた。

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