リバースエニアグラム

タイプを導き出すことが1番難しい

前回お伝えしたのは・・・

  • エニアグラムとは人の性格をざっくり9つに分ける性格分類法
  • 分類名を「タイプ1(いち)」とか「タイプ2(に)」など数字で呼び表す
  • シンボル図が「タイプは揺れ動く」というエッセンスを表している

でした。
 

今回は前回に引き続きエニアグラムの特徴ですが、
ちょっと訂正させてください。
 

前回お伝えした3番目の特徴の

  • タイプを導き出し、それを受け入れることが1番難しい

  • タイプを導き出すことが1番難しい
  • タイプを受け入れることが難しい

の2つに分け、順番も変えます。
 

具体的には次のとおりです。

  • 性格の名前を数字で呼ぶ
  • シンボル図が「タイプは揺れ動く」というエッセンスを表している
  • タイプを導き出すことが1番難しい
  • 恐らく現時点で1番精度が高い分類法である
  • タイプを受け入れることが難しい

今回は「タイプを導き出すことが1番難しい」についてのみ説明します。
 

それではシンプルにいきましょう。

タイプを導き出すことが1番難しい

自分の性格タイプが判明するのはどんなに早くても数ヶ月、
大抵は1年以上かかります。
場合によっては5年とか10年やっても分からないケースも…。
 

これはどういうことかというと、
「タイプは自分で気付くもの」という
エニアグラムでは数少ない「基本ルール」があるからです。
 

残念ながら講師は

ズバリ言うわよ!あなたのタイプは1よ!いち!!分かった?

・・・なんて言い切ってはくれない(笑)。
 

百歩譲っても、ストレートに教えてくれることはまず無いんですね。
 

この基本ルールが生年月日を使う占いや血液型占い、姓名判断などとの1番の違いです。
 

そして、この違いは「学習の進め方の違い」でもあります。
 

上述の占い系は大雑把にいうと、
「診断→分類確定→各分類の学習」
で、診断は一回で済むんです。
 

それもそのはず。
 

占い系は、生年月日や血液型、氏名といった
誰が見ても同じ基準
を判断材料にしているからなんですね。
 

でもエニアグラムにはそんな便利な基準が無い。
 

このことが性格タイプを見つけることを難しくしているのです。

どのようにしてタイプを判定するのか?

タイプ判定の方法はいろいろあると思うのですが、
ざっくり言ってしまうと次のステップに集約できます。

  • タイプ診断法を使って、自分のタイプ候補を選びだしておく
  • 書籍を読んで各性格タイプの特徴を学ぶ
  • 自分の行動や発言、リアクションを思い返し、タイプ候補の特徴と比較する
  • セミナーやワークショプに参加したり、タイプ判明者に個別に接触したりして比較検証を重ねる
  • 「本のワンフレーズ、誰かの何気ない一言、他者の体験談」などがキッカケになって、ある日突然自分の性格タイプに気付き、スッと腑に落ちる
  • 念のため、タイプ判明者や講師などに自分のタイプの太鼓判を押してもらう

かなり主観が入っていますが、だいたいはこんな感じですね。
 

簡単に書くと

「診断→仮判定→各タイプの学習→検証→腑に落ち感→タイプ確定」

というステップになります。
 

上述の占い系「診断→分類確定→各分類の学習」と比べると順序も違うし、
何より「仮判定」「検証」「腑に落ち感」というステップが増えています。
 

タイプを判定する明確な基準が無い以上、
診断結果は「仮判定」にならざるを得ないし、
その為に「検証」が必要になるのも致し方ありません。
 

でも、この「腑に落ち感」がクセモノなんですね。
 

最初に伝えたとおり、「タイプは自分で決めるもの」ですから、
この「腑に落ち感」が得られるまではタイプは確定しないんです。
 

つまり、自ら「腑に落ちるような納得感」を得られるまでは、
延々と 「診断→仮判定→各タイプの学習→検証」
の部分を繰り返す必要がある
のです。
 

これがタイプ判定は難しいという1番の理由になります。

時間がかかるがメリットも

実は、このようなステップを踏むと「タイプの誤診を避けられる」というメリットがあります。
 

でもその反面「非効率極まりない」というデメリットもあるのですから、
痛し痒しといったところですね。
 

今回はここまで。
 

今回お伝えしたのは・・・

  • 性格タイプは自分で気付くものであり、誰が見てもタイプが判定できるような明確な基準は無い
  • 自分のタイプを最終的に判断するのは「腑に落ちるような納得感」である
  • 「腑に落ちるような納得感」を得ることは難しく、これがタイプ判定を難しくしている1番の理由

でした。
 

それではまた。
 
 

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