リバースエニアグラム

T3考察第1回「タイプ3を知る、たった一つの大事なこと。」

エニアグラムの案内人、篠田工治です。
 

なんだかんだ言いながら。
 

各性格タイプの解説に入るまでに 一月半かかってしまいました。
 

体調がずっと悪かったというのもありますが、 もちろん遊んでいたのではありません。
 

ブログやtwitterなどへのアウトプットを控えるかわりに
書籍をメインとしたインプットに時間を費やしていました。
 

幸い買い込んだ書籍は二十数冊。
 
比較するのに事欠きません(苦笑)。
 

でもインプットすればするほど、
エニアグラムの知識って芋づる式に増えていくんですよね。
 

実はエニアグラムの核となる知識はそれほど多くありません。
 

でも普通、著者は新たに発見した情報をドンドン追加していきます。
 

また、著者のタイプというフィルターを通すことで生まれる捉え方の違い。
 

そして著者が普段利用している表現方法の違いなどから、
情報は必然的に増えてしまうんですよね。
 

だから著者によっては400ページとか600ページの分厚い本になってしまうワケです。
 

それらをただ読んでいるうちは面白いのですが、
一々覚えようとしたり教えたりしようとすると
ぶっちゃけキリがない。
 

覚えられる人は覚えればいいと思いますが、
こちとらオツムは弱い方でして。
 

というわけでなるべく簡単に、シンプルになるように
核となる情報だけを解説していきたいと思っています。
 

最初の数タイプは試行錯誤しながらなので
多少のバラツキがあると思いますが
最終的にはちゃんとまとめますのでご安心を。
 

それではシンプルにいってみましょう。
 

タイプはどの順番で解説するの?

普通は各タイプの説明をする際、
「1・2・3…9」のように1から順番に説明することがほとんどです。
 
ただそれでは芸が無いので前回お伝えしたとおり、
当ブログではちょっとヒネリを入れてみようと思います。
 

具体的には

「3・6・9・2・4・1・7・5・8」

です。
 

「は?」という感じですがこれには意味があります。
 

さっさとタネあかしをしますね。
 
シンプルエニアグラム-シンボル正図

シンボル図を見てもらうと分かるのですが、
最初の「3・6・9」は円の中央の正三角形を表しています。
 

残りのタイプ「2・4・1・7・5・8」は変形六角形です。
 

お察しのとおり、
これが以前の記事で何度か簡単に触れてきた
「矢印方向のタイプに動く」というダイナミズムですね。
 

でも図をよくみると「3・6・9・2・4・1・7・5・8」は
「矢印の方向」の順番ではなく、
「矢印と逆方向」の順番になっています。
 

これはどういうことかというと、

  • 「矢印方向のタイプに動く」=精神的に不安定で、やることが上手く行かない時
  • 「矢印と逆の方向のタイプに動く」=精神的に安定して、やることが上手く行っている時

ということです。
 

ぶっちゃけた話、どちらかと言えば
私たちは精神的に不安定になることが多く、
放っておけば「矢印の方向」に行ってしまいがち。
 

ならば「矢印と逆の方向」を意識する必要があり、
せっかくだからタイプ解説もこの順番にする
ということです。
 

実はこの順番には、もっと深~い意味があるのですが、
これ以上前置きが長くなると全然シンプルじゃなくなるので
説明は別の機会ということで。
 

タイプ3を知る、たった一つの大事なこと。

記事のタイトルにもなっていますが、
ビックリというか割り切った見出しです(笑)。
 

なので、なぜそこまで思い切ったのか、
先に説明しておきたいと思います。
 

記事の冒頭でも書きましたが、
やっぱりシンプルにしようとすると
いきなりコア(核)なことを最初に伝えるしかないんですね。
 

このあたり、無茶苦茶悩みました。
 

私が見てきたほとんどの書籍、
参加してきた初級ワークショップやセミナーでは
ここから解説する人はいないからです。
(だから記事化に時間がかかったとも・・・)
 

でも、書籍からタイプの特徴を書き写し続けているうちに
どのタイプの特徴も、たった一つの理由から導きだせることに気付きました。
 

どんなに細かい、枝葉な特徴も
「Why?=なぜ?」を繰り返していけば
最終的にはたった一つの根源的な理由に辿り着くんです。
 

例えば前回タイプ3の主な呼び名を次のようにお伝えしました。
 

  • 成功主義者
  • 成果主義者
  • 達成者
  • モチベーター(動機付ける人)
  • 演技者(パフォーマー)

確かにこの5つの特徴をしっかり覚えるだけでも
タイプ3の根源にはかなり近づいているのですが、
「なぜタイプ3の人は成功や達成を目指すのか?」
という問いの答えにはなっていない
んですね。
 

それでは何故、根源的な理由を知る必要があるのでしょうか?

それはエニアグラム学習に於いて、
各タイプに股がる共通の特徴が多すぎるからです。
 

例えば「努力家」という特徴を考えてみましょう。
 

多くの書籍ではタイプ1、3の主な特徴になっていて、
一部書籍では5、6、8の特徴にもなっています。
(あくまでざっくりとした感想です)
 

でもそれ以外のタイプだって状況次第では懸命に努力するんですよ。
 

つまりこの「努力家」といった、他のタイプに股がるような
言わば「アクの弱い」特徴だけを根拠にしてタイプ判定することは
現実的には難しい。
 

だからこそ
「この人は〇〇な根源を一番強く抱えている。だからタイプ〇〇!」
と断言できるような核となる理由を
一番最初に押さえておく必要があるのです。
 

乱暴に言ってしまえば、
各タイプの根源的理由を外しているのなら
いくら細かい枝葉の特徴を覚えたところで意味はないのです。
 

その場合、他者のタイプはおろか、自分のタイプだって
結局は分かっていないことと同じなのだから。
 

こまかい特徴群はそのあとでゆっくり覚えていけばいい。
 

まぁ、これは本を買い込み過ぎて、
熟読せずにツマミ食い、大混乱してた「誰かさん」の
「怪我の功名」
だと言えるんですけどね(苦笑)。
 

だから以下お伝えすることは
個々の基本タイプを特定する際の一番の拠り所」であり、
「(オツムの弱い)私がタイプ3について
一つだけ覚えるとしたらこれになる

という意味を持ちます。
 

それでは、かなり勿体ぶりましたが
タイプ3が抱えている根源をお伝えします。
 

いいですか?

それは・・・

有能でなければ愛されない

・・・です。
 

シンプルでしょ?
 

だから絶対に覚えてくださいね。
 

今回はここまで。
 

自分でも「え、ここで切るの?」と思うのですが、
このまま続けると記事の分量が多くなり過ぎてしまうので、
一旦ここで切ります。
 

次回は「有能でなければ愛されない」という根源から、
タイプ3の特徴をドンドン解き明かしていこうと思います。
 

それではまた。
 
 

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コメント
 
1 ■タイプ3 有能でなければ愛されない・・・
これを読んだときに、一人の友達がすぐに浮かびました!彼女はタイプ3かも!
続き、楽しみにしています♪
 

花織 2011-05-14 05:33:24
  

2 ■Re:タイプ3
花織さま
 

コメント有難うございます。

以後の展開のタネ明かしをすると
「有能でなければ愛されない」を中心とした、
マインドマップ的に枝葉を広げていく感じです。

乞うご期待ってことで。
篠田工治 2011-05-14 09:44:20

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