リバースエニアグラム

T3考察第5回「タイプ3を理解する5つのフェーズ」

エニアグラムの案内人、篠田工治です。
 

この間の日曜日。
 

子供と一緒に図書館に行ってきました。
 

こちらのブログで紹介されていた
「木はなんにもいわないの」
という絵本の内容が気になっていたからです。
 

絵本の内容は上記ブログで紹介されているので
そちらをご覧いただくとして。
 

私の所感としては
「やっぱりイラッとする」です(苦笑)。
 

「犬のしっこぐらい避けろよ!」と思うのです。
 

どうも私にとっては
「おおらかで、愚直で、些細なことは気にしない」
という父親像への共感は無いみたいです(汗)。
 

さて、シンプルエニアグラム。
 

タイプ3の考察が続きます。
 

それではシンプルにいきましょう。

主な特徴の解説方針について

これからタイプ3の主な特徴の解説をしていくのですが、
解説の仕方について、その方針をお伝えします。
 

1.各タイプが持つ根源的な欲求から一つの行動指針をはじき出す
2.行動の指針を幾つかのフェーズ(段階)に分ける
3.各フェーズにぶら下がる(紐付ける)形で特徴を解説する
4.特徴は中立的でポジティブな表現を心がける
5.各タイプにつき、記事3本以内に収める(よう頑張る)

 

この1.2.3.の方法が、今回のミソ。
 

引っ張ってもしょうがないのでタネあかしですが
これは「マインドマップ」的な解説をしようという試みです。
 

具体的にいうと、
最初に幹(みき)となる指針を決め、
関連する特徴を枝葉(えだは)のように派生させていきます。
 

実は殆どのエニアグラム書籍では
こういうアプローチをしていないんです。
 

だから特徴がバラバラで、とにかく覚えにくい(苦笑)。
 

今回の手法を採れば、今後どんな特徴を追加しても
なんらかのフェーズ、つまりカテゴリに分類することができるので
記憶(暗記)の助けになるはずです。
 

ただ、カテゴリ数については、
あまり多くなってしまうと意味がないので、
5つか7つくらいの数にする予定です。
 

まぁ、進めていくうちに「つじつま」が合わず、
フェーズの増減が途中で発生するとは思いますが、
それはそれ。
 

その都度修正していきます。
 

4.については、なるべくネガティブな特徴は
採り上げないようにします。
 

いろんな理由や想いがあるのですが、
それをここで熱く語ると例によって前置きが長くなるので
やめときます(笑)。
 

一つだけお伝えするなら、その方が
「タイプの特徴=群れにおける役割(機能)」
と捉えやすいからです。
 

ネガティブな特徴は別の機会か、PDFレポートと言う形で
発信したいと思います。
 

最後、5.については、どのタイプも
泣いても笑っても3回だけという制限を自分に課します。
 

そうでないと主な特徴と言っているのに、
どんどん細かい特徴が増えていくからです。
 

ボリュームが多いと全然シンプルにならんのです(笑)。
 

でも各タイプ3回ずつやっても、3記事×9タイプ=27記事。
 

そして各タイプの「根源、欲求、恐れ」も2記事ほどやりますんで、

(2記事+3記事)×9タイプ=45記事。
 

毎日投稿してもシリーズが終了するのは一ヶ月半くらい先になります。
(そのうち1日に2回投稿もあるかも・・・ってできるんかいな)
 

当面の間はこんな感じでやっていきますね。
 

もう一度タイプ3の根源的欲求を

前回まで相当くどくやってきたタイプ3の根源ですが、
「行動指針」を導き出すために
おさらいしてみましょう。
 

「有能でなければ愛されない」
↓ つまり・・・
「自分が有能な存在であることを証明できるものを求め、それをアピールする」
↓分解すると・・・
1.「有能な存在とは言わば成功者であり、
  その条件は
  ・周囲から期待される目標を
  ・効率よく
  ・見た目よく
  ・成し遂げること」
2.「証明できるものとは
  ・成し遂げた結果
  ・目に見えて優劣が比較しやすい評価」
3.「アピールするとは
  ・結果と評価を武器に
  ・帰属集団に対して
  ・成功者としてのイメージを強く印象付ける」

 

でしたね。
 

これらの欲求を一つの行動指針にするならば
一番最後の
成功者としてのイメージを強く印象付ける
になります。
 

なぜならこれが褒めてもらうことに直結する、
一番重要な行動
だからです。
 

タイプ3を理解するにあたって、
この「イメージを強く印象付ける=イメージ戦略」が
とても重要
になってきます。

タイプ3を理解する5つのフェーズ

それではこの行動指針をフェーズ(段階)に分けてみましょう。
 

1.成功者イメージの検討
2.イメージになりきる
3.仕事を成し遂げる
4.有能さの証(あかし)として評価を求める
5.結果と評価を周囲にアピールする

 

これが、タイプ3が他者に有能だと認められ、
褒められる為に最低限必要なフェーズです。
 

なんのことはない、上記タイプ3の根源的欲求を
そのまま5つに分割しただけです。
 

でも面白いもので、
タイプ3の特徴を見てるとどんな特徴であれ、
この5つのうちのどれかに関連付けることができるのです。
 

そしてフェーズというからには、
実際に行動する時の順番になっているところがミソですね。
 

今回はここまで。
 

次回は各フェーズについて具体的に解説していきます。
 

それではまた。
 

追伸

冒頭で紹介した絵本と同じバックグラウンドを持つ絵本。
 

 

それはシルバスタインの「おおきな木」です。
 

こちらの絵本も 「無条件の愛」「母の愛」という捉え方をする人が大半。
 

でも母性の象徴であるタイプ2から見ると
「共依存」という、ある意味、反面教師的な絵本になります。
 

タイプ2は「与えすぎて」他者が自立する機会を
奪ってしまいがちなので・・・。
 

ブログで熱く書評してますので
興味がありましたらこちらもご覧ください。
 

 

次のページ第6回「生まれついてのマーケッター_タイプ3のイメージ戦略」に進む
前のページ第4回「タイプ3の恐れるもの」に戻る
章のトップ「タイプ3考察」に戻る
シンプルエニアグラムトップに戻る

Return Top