リバースエニアグラム

T7考察第1回「カ・タ・カ・ナ_タイプ7の印象」

お久しぶりです。
 
エニアグラムの案内人、篠田工治です。
 

タイプ1考察が終わってから
二ヶ月ちかく間が空いてしまいました(汗)。
 

タイプ7考察の論点自体は
随分前にまとまっていたのですが、
文章化するのにどうしても気後れしてしまって。
 

いろいろ理由はあるのですが、
主な理由は三つ。
 

一つ目は、
立て続けに複数のタイプに感情移入しすぎて、
精神的に少々参っていたこと。
 

タイプを考察していると、
どうしても深く感情移入してしまうんです。
 

もちろん、そのおかげで
いろんなものが見えてきて助かるのですが、
まぁ、深く移入すればするほど精神力の消耗が激しい。
 

深く感情移入したぶん、
次のタイプに移るのがどんどん難しくなってしまって・・・。
 

「はい!次のタイプ!」って
単純に割り切れるといいんですけどね。
 

二つ目は、
ブログにも書いたのですが、
エニアグラムの勉強会を閉会して凹んでいたこと。
 

ぶっちゃけて言えば
タイプ7の方との意思の疎通がうまく出来なかったことに
凹んでいまして・・・。
 

こんな状態でタイプ7の考察をするのは
内容への悪影響が大きいですよね。
 

なので少し間を置いたほうがいいような気がして。
 

三つ目は、
せっかく間を空けるのだから、
この際、自分の立ち位置をハッキリさせておこうと思ったのですが、
それが意外に長引いたこと。
 

結局、 「自分は誰の為に情報を発信しているのか?」
「自分は何の為に情報を発信しているのか?」
という立ち位置が決まらないと、
なんかこう、言ってることがブレるんですよね。
 

何人か人とお会いし、
無い頭使って考え、
自分とか家族のこととか、いろいろ振り返った結果。
 

「やっぱりこれだ!」って立ち位置が見えてきました。
 

きっかけは、またもや家族との問題だったのですが、
それを乗り越えることでようやく軸足が決まり、
タイプ考察に戻ってくることが出来た次第です。
 

具体的な立ち位置についてはブログに書きましたので
興味がありましたらそちらをご覧ください。
 

さて、シンプルエニアグラム。
 

今回からタイプ7考察が始まります。
 

それではシンプルにいきましょう。

カ・タ・カ・ナ

実は4歳になる我が長男はタイプ7でございまして。
 

ハキハキ
ピョンピョン
ヒラヒラ
ピューッ
ドキドキ
ルンルン
ウキウキ
キラキラ
ワクワク
etc.

彼の仕草を見ていると
何故だかカタカナの形容詞ばかりが
頭に浮かんできます。
 

というより、
何をやっても効果音が付いてまわる(笑)。
 

もちろんヤンチャ盛りの男の子なので
そういうのって当たり前かもしれません。
 

でもタイプ7の場合は大人になっても
この効果音は付いてまわるのです。
 

また例によって身内の話を出してしまいますが、
40半ばになる義理のお兄様(嫁の姉の旦那さん)。
 

彼もタイプ7でございまして、
息子ほどではありませんが、
やっぱりカタカナの形容詞がよく似合います。
 

多くのタイプ7同様、
義兄はとってもフレンドリー。
 

家が近いこともあり、
親戚というよりは、
友達感覚でお付き合いをさせてもらっています。
 

特にこの3年くらいは
同じ保育園で一緒にPTA役員をやっていることもあり、
頻繁にやり取りをしてるんですね。
 

で、何がいいたいかというと、
頻繁にやり取りしている義兄からのメールのこと。
 

やたらと顔文字が多く、短い文章であっても
「キラキラ」「ワクワク」感が滲み出ているんです。
 

一言でいうなら
「ヤッホー!みんな元気ー?」みたいなノリ(笑)。
 

このメールから滲み出る「キラキラ」「ワクワク」感は
なにも義兄に限ったことではありません。
 

タイプ7が書く文章表現は、
多かれ少なかれこういうノリがあるんです。
 

メルマガ、ブログ、mixi、twitter、facebook。
 

昨今は、こういった個人メディアや
ソーシャルメディアと呼ばれるモノが大はやり。
 

これらのメディアって気軽に投稿するのがキモですから、
ビジネス利用でないかぎり、見直しとかあまりしないんですよね。
 

推敲とかしないから、
タイプ7の「キラキラ」「ワクワク」感が
ダイレクトに出やすいメディアでもあるんです。
 

なので注意深く眺めていれば、
これらのメディアからタイプ7らしき人を見つけることは
そんなに難しいことではないでしょう。
 

あと、息子と義兄との共通点で面白いのは、
二人とも一瞬目を離すと
私の視界からパッと消えること。
 

振り返ると、もうそこにはいない(苦笑)。
 

何か面白そうなモノに気を取られて
「ピュー」って行っちゃうんでしょうな。
 

義兄はともかくとして、
息子の場合は消える度に、私ゃとっても焦るワケですよ。
 

息子は交通ルールとかまだ理解できてないし、
迷子になったら受付に行けばいいとかも
まだ分かんない年齢なんで。
 

で、なんとか見つけ出すワケですが、
本人は興味の対象に夢中になってて、
私が近付いても一向に気付かない(苦笑)。
 

ようやくこっちに気付いたら、
ほんの一瞬だけ気まずそうな表情をしてから、
また直ぐニコニコ、キラキラした表情で
「ねぇねぇ!お父ちゃん、これ見て!!」
ときたもんだ(怒)。
 

なんだか育児の愚痴になってきたので、
ツカミ(?)はこれくらいにしておきます。
 

ここでは
「タイプ7はカタカナの効果音が出るくらい弾んでいて動きも速い。
 それは年齢にあまり関係がない」
という性質だけ押さえておいてください。

タイプ7が求めるモノ

では、何故タイプ7の彼らは
いつも弾んでいたり動きが速いのでしょうか?
 

最初に結論ですが
タイプ7は常に強い「刺激」を求めているからです。
 

例えば先ほどの「息子がパッと消える話」のように、
何か面白そうなモノというのはとても強い刺激になります。
 

タイプ7は強い刺激を味わう為であれば、
車にひかれたり迷子になるという危険を冒してでも、
面白そうなモノめがけて、すっ飛んでいくのです。
 

(大人になってもその傾向が・・・)
 

では「刺激」とは
そもそもどういう意味なのでしょうか?
 

久し振りに三省堂大事林さんで調べてみましょう。

しげき 【刺激】
(1)外部から働きかけて、感覚や心反応を起こさせること。また、その働きをする物事。「―が強い」
(2)生体に作用して何らかの反応を引き起こさせること。また、その働きの要因となる物事。〔明治期に作られた語〕

 

抽象的ですが、タイプ7の根源を表すには
とてもいい言葉が並んでいます。
 

刺激とは

1.外部からの働きかけによって
2.心に何らかの反応を引き起こさせる物事

なんですね。
 

であるなら、
タイプ7には「とある事情」があって、
それゆえ、心に何らかの反応を引き起こす必要がある。
しかも外部からの働きかけ、つまり刺激によって、
その反応を常に引き起こし続けなければならない
ということになりますね。
 

つまり「とある事情」こそがタイプ7を貫いている根源になります。
 

それついては、後にじっくり考えるとして、
まずはタイプ7が求める「心の反応」とは
どのような反応なのかをハッキリさせておきましょう。
 

ドキドキ
ルンルン
ウキウキ
キラキラ
ワクワク
・・・って、もうクドイですかね(笑)。
 

一言でいうならば、
タイプ7はカタカナ形容詞で表現されるような
心が弾む反応」を求めます。
 

もう少し細かく分類すると

1.楽しくなる
2.明るくなる
3.前向きになる
4.興奮する(高ぶる)
5.夢中になる(集中する)

こんな心の反応といってもよいでしょう。
 

まさしく、先ほどお伝えした我が子の姿、
そのまんまです。
 

散々っぱら探し回って、
ようやく我が子を見つけたとき。
 

きっと私の顔は心配と怒りが混ざった
スゴイ形相になっているハズ(苦笑)。
 

で、その顔を見て息子は、
「まずかったかな?(叱られるかな?)」
という顔を一瞬するのですが、
直ぐに気持ちを切り替え、
前向きに(?)しかも明るく物事を考えるんでしょうね。
 

「(そんなことよりさ) ねぇねぇ!お父ちゃん、これ見て!!」
 

自分が興奮して夢中になっていたコトに他者を巻き込み、
さらに楽しもうとするのです(笑)。
 

このように、タイプ7は自分の心が常に弾むような、
そんな反応をし続けます。
 

思えば、カタカナの形容詞って、
何故だか「動き」とか「テンションの高さ」を伴う、
そんな言葉の響き(語感)がありますよね。
 

身も心も常に動いているタイプ7だからこそ、
カタカナが一番似合うのです。

どんな刺激?

タイプ7が、常に心の弾む反応を求めるとして。
 

そんな反応をし続けるには、
一体どんな刺激があればいいのでしょうか?
 

具体的な刺激を紹介する前に、
それらの刺激は大まかには二つに分類できることを
先にお伝えしておきます。
 

そのほうが整理しやすいので。
 

大まかな刺激の分類とは次の二つです。

1.直感的
2.体感的

ここで言う「1.直感」とは
直接頭に響くような情報をキャッチすることだと
捉えてください。
 

キャッチするという意味では受身的な刺激だと言えますね。
 

それに対して「2.体感」とは
実際に体を動かしてみて、
初めて得られる感覚とでもいいましょうか。
 

こちらは行動を伴う自発的な刺激といえるでしょう。
 

では、次に具体的な刺激を紹介します。
 

「直感的刺激」
1.ニュー!(新しさ)
2.サプライズ!(予想外、驚き)
3.バリエーション!(変化、違い)
4.インタレスティング!(面白い、興味を引く)
5.レア!(珍しい)

 

せっかくなので全てカタカナ英語にしてみました(笑)。

「体感的刺激」
1.チャレンジ!(挑戦する)
2.ベンチャー!(冒険する)
3.トライ!(試しにやってみる)
4.ジョイン!(参加する)

 

こちらは「レッツ」を前につけたくなる言葉ばかり(笑)。
 

こんなところですね。
 

これらの刺激は、
その一つ一つが強力にタイプ7を惹きつけるのですが、
組み合わさることで、さらに強烈にタイプ7を魅了します。
 

もしあなたがタイプ7だったら、
これらのキーワードが並んでいるのを見ただけで
なんか、こう、ウズウズしてくるハズ(笑)。
 

で、質問です。
 

あなたは、この9つの刺激を見て、
どこかでよく見かけるような台詞だと思いませんでしたか?
 

それはですね。
 




 

広告です。
 

正確には広告文ですね。
 

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・・・痛い広告ですね。
 

内容は洒落として受け取っていただくとして(笑)。
 

タイプ7にとって直感に響く刺激的な言葉と
体感を想像させる刺激的な言葉の両方を
並べてみたつもりです。
 

今回は例え話として広告文にしてみましたが、
こういう刺激的なニュアンスがあるものなら何であろうと、
タイプ7の心を弾ませることができるのです。

スーパーボール

今回最後の論点です。
 

それはタイプ7が求める強い刺激は
常に「外側」にあるということです。
 

これはどういうことかというと、
タイプ7の心の「内側」には、
彼らの心を弾ませることができる燃料やネタが無いんです。
 

むしろ、心の内側には
彼らの弾む心を邪魔するようなシロモノが潜んでいるのです。
 

であるならば、
タイプ7の意識は常に自分の外側を向くようになって当然です。
 

外側に意識を向けていれば、
直感を刺激する情報は外の世界に満ち溢れているし、
体感的な刺激を得る為には、
否が応でも外に出かけていく必要があるからです。
 

そうやって考えてみると、タイプ7って
まるでスーパーボールみたいだなって思うんですよね。
 

(えっ、スーパーボールって、ひょっとして死語?
 ほら、ガチャガチャとか
 縁日の「ボールすくい」ってあるじゃないですか。
 ゴムでできたちっちゃいボールのことね)
 

例えばスーパーボールを使って、
部屋の中で遊ぶようなシーンをイメージしてください。
 

スーパーボールを思いっきりフローリングの床に
投げつけるとします。
 

するとどうなるか?
 

床に当たったボールは、素早く跳ね返り、
天井とか壁とかに次々にぶつかっていきますよね。
 

ポポポ・ポーンって。
 

$シンプルエニアグラム-スーパーボール
 
こんなふうに考えてください。

1.内部には動力源が無いので、
 外部からの刺激を受けるまでは静止状態
 
2.外部からの強い刺激を受けてはじめて、
 外に向かって勢いよく飛び出すことができる
 
3.一旦外に向かえば、
 周囲は壁や天井に囲まれているので
 直ぐにそれらと接触することになる
 (外の世界は刺激に満ち溢れているので、
  それらとの遭遇は、たやすい)
 
4.壁や天井に接触すれば、
 その反動の力を受け、
 さらに外に向かって飛び出す
 (外の世界にある刺激を受けることで心が活発に弾み、
  その反応のパワーを使って、新たな刺激を求めて飛び出す)
 
5.4.の「接触→反動→外に飛び出す」を素早く何度も繰り返す
 (「刺激→反応→外に飛び出す」)

 

こんな感じでタイプ7は刺激を受け続けることが可能なんですね。
 

これがタイプ7の見た目、イメージなのです。
 

それでは何故、
タイプ7はこのような動きをするのでしょうか?

前振りした「とある事情」の説明を
そろそろしないといけないですが、
長くなったので次回にまわします。
 

それではまた。
 

【追伸】
 

スーパーボールがイメージできない人は、
「ブロック崩しゲーム」を
思い出していただいても結構ですし、
「ピンボールマシン」でもOKです。
 

(あれれ、これらも死語?)
 
 

コメント
 

1 ■楽しみにしています
タイプ7考察、ずっと楽しみに待っていました。
息子の理解のひと役にきっとなってくれることと思います(^m^)
けろママ 2011-10-30 23:20:39
 

2 ■けろママさまへ
お待たせしてスミマセン。

次回は11月4日くらいの予定ですので、
しばらくお待ちくださいね。
篠田工治 2011-10-31 23:05:33
 
 

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